ラグドールとノルウェージャンフォレストキャット:実際に飼ってわかった性格の違いと共通点

目次

1_はじめに

猫を飼いたいと考えている方や、ラグドールやノルウェージャンフォレストキャットに興味がある方にとって、「実際に飼った人のリアルな体験談」 はとても参考になるのではないでしょうか?

私は現在ラグドールを飼っており、過去にはノルウェージャンフォレストキャットも飼っていました。
それぞれ見た目もゴージャス&キュートで、どちらも長毛種でありながら、性格や特徴に大きな違いがあります。

一般的な情報として、ラグドールは「おっとり&甘えん坊な猫」、ノルウェージャンは「活発で冒険好きな猫」と言われることが多いですが、実際に飼ってみるとそれだけでは語れない個性がありました。

この記事では、実際に飼った経験をもとに、ラグドールとノルウェージャンフォレストキャットの性格や行動の違い、共通点、飼いやすさについて詳しく比較 していきます。

これから猫を飼ってみようと考えているけど「どっちの猫が自分に合うのか?」と悩んでいる方にとって、
リアルな飼育体験が猫選びの参考になれば嬉しいです!

2_ラグドールとノルウェージャンの基本情報

ラグドールとノルウェージャンフォレストキャットは、どちらも美しい長毛を持つ大型猫として人気のある猫種です。しかし、ルーツや体格、性格に違いがあり、飼い方にもそれぞれ特徴があります。
まずは、それぞれの猫種の基本情報を見ていきましょう。

ラグドールとは?

ラグドールは、名前の由来である「Ragdoll(ぬいぐるみ)」のように、抱っこすると力を抜いて飼い主に身を預けることがあると言われています。
そのため、「抱っこ好きな猫」として人気がありますが、個体によっては抱っこを好まない子もいます。

また、ラグドールは運動量が少なめで、おっとりした性格が特徴的です。
そのため、室内飼いに適しており、猫初心者でも比較的飼いやすい猫種 だとされています。

ノルウェージャン・フォレストキャットとは?

ノルウェージャンフォレストキャットは、北欧の厳しい寒さに耐えられるように進化してきた猫種で、分厚いダブルコートの毛並みを持っています。
そのため、寒い季節にはふわふわの毛がよりゴージャスになりますが、夏場は換毛期に多くの毛が抜けるため、ブラッシングが必須 です。

また、ノルウェージャンはとても活発で運動が好きなので、キャットタワーや広いスペースを用意してあげると喜びます。
遊ぶ時間をしっかりとってあげられる方にはおすすめです。
ラグドールと比べると、甘えん坊度は少し控えめですが、飼い主に対する愛情は深く、賢い猫種 です。

項目ラグドールノルウェージャン
原産国アメリカノルウェー
体重オス:5~9kg メス:4~7kgオス:4.5~7kg メス:3.5~5.5kg
被毛ダブルコート、もふもふロングダブルコート、毛は少し硬め
性格穏やか、甘えん坊、静か賢い、運動好き、高いところが好き
運動量少なめ(おっとり系)多め(ツリーを登ったり)
飼い主への愛情子供のようにべったり甘える暖かく見守ってくれる甘えん坊
ブラッシング頻度毎日毎日

3_実際に飼って感じた性格の違い

ラグドールとノルウェージャンフォレストキャットは、どちらも長毛種で飼い主に愛情深い猫です。
愛情深いと一言で言っても実際に飼ってみると愛情表現の仕方にはそれぞれ大きな違いを感じました。
一般的には「ラグドール=甘えん坊でおっとり」「ノルウェージャン=活発で賢い」と言われますが、それだけでは表せない細かな個性があります。
ここでは、私の経験をもとに、飼い主目線で感じた性格の違いをまとめました。

甘えん坊度・人懐っこさの違い

ラグドールはとにかく甘えん坊で、飼い主にべったりな子供っぽい子が多いです。
どこへ行ってもついてきて、膝の上や足元、飼い主のベットや服の上などニオイがついている場所などでくつろぐことが多く、撫でられるのも大好きな永遠に子供っぽい性格の猫という印象です。

一方、ノルウェージャンは甘えるというより、大人の優しい人のような距離感を持つ印象でした。
飼い主の近くやキャットタワーの上から静かに見守っていることが多いですが、気分が乗ると隣に寄り添い、「撫でて」とアピールしてくることもあります。
その時々で甘え方が変わる、おっとりした性格の猫という印象でした。

運動量・遊び方の違い

ラグドールはおっとりしていて、あまり活発には動きません。
猫じゃらしを見せても、のんびりとした動きや目で追いかけて、手で軽くチョンチョンと遊ぶことが多く、激しい運動は少なめです。

一方、ノルウェージャンは運動量が多く、高い場所が大好きでした。
キャットタワーの最上段に登って上から眺めていたり、家の中を走り回ることが多く、遊び方もハンター気質が強めでした。

知能・しつけの違い

ノルウェージャンのほうが賢く、探究心が強い です。
ドアを開けたり、引き出しを開けるなど、人間の行動をよく観察してマネすることもありました。
また、何かやって欲しいことがあっても目で訴えかけるだけで激しい要求はしてこない印象でした。

ラグドールもトイレをすぐに覚えたり、病院の人の顔を一度で記憶していたりと賢いのですが、
どちらかというとマイペースでのんびりしています。
ノルウェージャンと違い探究心は控えめで、ドアを開けたり何か要求がある際も自身でやるのではなく、飼い主にやってもらうことを要求して来たりします。

鳴き声・コミュニケーションの違い

我が家の場合、ラグドールは鳴き声が大きく、ご飯要求やかまって要求が多いお喋りな猫です。
遊んで欲しい時やご飯が欲しい時など飼い主に訴えかける時は、大きな声で「にゃー」と鳴きます。

対して、ノルウェージャンは意外と静かで猫で、「ごはんちょうだい!」とアピールする際も短い声で「にゃっ!にゃっ!」と鳴いてたりしていました。
遊びの最中に「にゃっ!」「シャッ!ハッ!」と短く鳴くことも多かったです。

環境適応力・性格の柔軟さ

ラグドールは新しい環境にもすぐに慣れ、人懐っこいです。
逆にノルウェージャンは最初は警戒心が強く、環境に慣れるのに時間がかかるタイプでした。
ただ、慣れると大胆になり、活発に動き回るようになります。

4_共通点と違いまとめ

ラグドールとノルウェージャンフォレストキャットは、それぞれ個性的な魅力を持ちながらも、共通する点がいくつかあります。
一方で、実際に飼育してみると、性格や行動の違いが際立つ場面も多くありました。
ここでは、それらを総括した、共通点と違いについてお伝えしたいと思います。

共通点:どちらも愛情深く、穏やかな性格

ラグドールとノルウェージャンはどちらも飼い主に愛情深く、基本的に穏やかな性格を持っています。
攻撃的な一面はほとんど見られず、多頭飼いや子どもとの同居にも向いている猫種です。
また、どちらも賢く、トイレや生活習慣を覚えるのが早いため、しつけがしやすいという共通点があります。

さらに、美しい長毛の被毛を持つ点も共通しています。
ただし、被毛の特徴には違いがあり、ラグドールはシルクのように柔らかく絡まりにくい毛質なのに対し、ノルウェージャンは寒さに強いダブルコートのため、換毛期にはしっかりとしたブラッシングが必要になります。
どちらも長毛種ならではのケアが求められるため、日常的なグルーミングの習慣が重要です。

違い:性格とライフスタイルの適応性

ラグドールは、飼い主にべったり甘えるタイプであり、常にそばにいたがる傾向があります。
静かでおっとりした性格で、環境の変化にも比較的強いため、引っ越しや来客にもすぐに適応できる柔軟性があります。
一方、ノルウェージャンは甘えるときとそうでないときのメリハリがはっきりしており、飼い主をそばで見守ることはあっても、常にべったりとくっつくわけでは無い印象です。
また、我慢強い性格ゆえにパッと見でわかりづらいですが、警戒心も高いため新しい環境への適応には時間がかかる傾向があるため、ゆっくりと慣れていくタイプです。

運動量の違いも顕著で、ラグドールは比較的のんびりと寝て過ごすことが多く、室内で穏やかに過ごすのに適しています。
対してノルウェージャンは活発に動くことを好み、高い場所に登ったり、広いスペースを活用してエネルギッシュに遊ぶことが特徴です。
この違いは、飼育環境を考える際に大きなポイントとなります。

5_どちらが飼いやすい?初心者向けかどうか

猫を飼う上で、「どちらの猫種が初心者に向いているのか?」という点は非常に重要です。
ラグドールとノルウェージャンフォレストキャットはどちらも人気の高い猫種ですが、性格や生活習慣に違いがあり、飼いやすさも異なります。
ここでは、初心者向けかどうかという観点から、どちらが飼いやすいのかを解説します。

ラグドールは初心者に向いている猫?

ラグドールは、初心者にも比較的飼いやすい猫種です。
性格が穏やかで、攻撃的な行動をほとんど取らないため、小さな子どもがいる家庭でも安心して迎えることができます。
また、運動量が少なく、室内でも落ち着いて過ごすことが多いため、マンションや狭い部屋でも飼いやすいのが特徴です。
さらに、毛質が柔らかく絡まりにくいため、長毛種の中では比較的お手入れがしやすい点もメリットの一つです。

環境の変化にも比較的強く、新しい家に引っ越したり来客があったりしても、すぐに適応する柔軟性があります。

ただし、個体差はありますが、甘えん坊な性格のためよく鳴く子もいることから、鳴き声の頻度を考慮する必要があります。
また、長毛種なので抜け毛は多めのため、こまめなブラッシングが必要です。

ノルウェージャンは初心者に向いている猫?

ノルウェージャンフォレストキャットは、初心者でも飼うことはできますが、ラグドールと比べると少し手がかかる場面が多い猫種です。
性格は基本的に穏やかですが、甘え方にムラがあり、飼い主にベタベタするわけではなく、適度な距離を保ちつつ信頼関係を築いていくタイプです。
そのため、「猫にべったり甘えられたい、甘えたい」と思っている人には、少し物足りなく感じることがあるかもしれませんが、程よく隣にいてくれるパートナーの感覚で猫を飼ってみたい方にはメリットとも言えるでしょう。

また、運動量が多く、高いところが好きなため、キャットタワーなどの遊び場を用意する必要があります。
広いスペースでのびのびと動き回るのが好きなので、狭い部屋や運動環境が整っていないとストレスが溜まりやすい傾向があります。
加えて、長毛種の中でもしっかりとした毛質でダブルコートを持っているため、毛が抜けやすく、こまめなブラッシングが必要です。
換毛期には特に抜け毛が増えるため、掃除の手間や服に大量の抜け毛がついたりすることもあるので考慮する必要があります。

初心者が選ぶならどちらがいい?

結論として、完全な初心者ならラグドールのほうが飼いやすいでしょう。
穏やかで静かであり、環境の変化にも適応しやすく、しつけも比較的簡単なため、初めて猫を飼う人でも安心して迎え入れることができます。

一方、ノルウェージャンフォレストキャットは運動量が多く、被毛のケアにも手間がかかるため、ある程度猫の飼育に慣れた人や、しっかりと遊び相手になれる環境を整えられる人に向いています。

一言で伝えるなら、
甘えん坊で子どものように飼い主に寄り添う猫が好きな人にはラグドールがおすすめです。
反対に、少し自立心があり、大人っぽい性格の猫が好みの人にはノルウェージャンが向いているでしょう。

どちらの猫もそれぞれに魅力があるため、自分のライフスタイルや住環境に合った猫を選ぶことが大切です。

6_まとめ

ラグドールとノルウェージャンフォレストキャットは、どちらも愛情深く魅力的な猫種ですが、実際に飼ってみると性格や行動に違いがありました。
ラグドールは穏やかで甘えん坊な性格が特徴的で、初心者でも比較的飼いやすい猫だと感じました。
運動量が少なく、環境の変化にも適応しやすいため、室内飼いに向いており、飼い主と密接な関係を築きたい人にぴったりの猫種です。

一方、ノルウェージャンフォレストキャットは活発で運動量が多く、知能が高い猫です。
甘え方にはムラがあり、気分によって距離を取ることもありますが、信頼関係を築くと愛情深い一面を見せます。
高い場所に登るのが好きなため、広いスペースやキャットタワーなどの遊び場を用意できる環境が理想的です。

どちらの猫も長毛種でダブルコートですので、定期的なブラッシングが必要となります。
2種の違いとして、ラグドールは毛が細く絡まりにくく比較的お手入れがしやすいのに対し、ノルウェージャンはしっかりとした太い毛ため、換毛期には特に念入りなケアが必要になります。

初心者が飼うなら、穏やかでしつけがしやすく、環境の変化にも強いラグドールのほうが適しているでしょう。
一方で、活発で賢い猫と一緒に遊びながら暮らしたい人には、ノルウェージャンフォレストキャットが向いています。

どちらの猫もそれぞれの魅力があり、飼い主のライフスタイルや住環境によって向き不向きが変わります。
自分のライフスタイルに合った猫を選び、大切な家族として迎え入れることが何よりも重要です。

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